2021-03-25 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第6号
○参考人(三幣貞夫君) 表題には専科教員の配置による教員定数の改善ということをうたってありましたけど、説明はいたしませんでした。 いろんな場面で私が申し上げているのは、一人の教員の持つ持ちこま数ですね、持ち時間数を改善していただきたいということで、私の経験でいいますと、小中学校全てを合わせて、一週間六こまの五日間で三十こまあります。高校は平均大体十五か十六ですね。
○参考人(三幣貞夫君) 表題には専科教員の配置による教員定数の改善ということをうたってありましたけど、説明はいたしませんでした。 いろんな場面で私が申し上げているのは、一人の教員の持つ持ちこま数ですね、持ち時間数を改善していただきたいということで、私の経験でいいますと、小中学校全てを合わせて、一週間六こまの五日間で三十こまあります。高校は平均大体十五か十六ですね。
専科教員と限らなくてもいいですから、とにかく学級担任プラスの教員を増やしていただいて、ブラックというような言い方されるようなものを改善するのが一つ。
○瀧本政府参考人 小学校高学年からの教科担任制については、児童の学習内容の理解度、定着度の向上と学びの高度化が図られる点、あるいは、学級担任以外に、専科教員を含めた複数の教師による多面的な児童理解を通じた児童の心の安定に資する点、あるいは、いわゆる中一ギャップの解消等、小学校から中学校への円滑な接続に寄与するものとされておりまして、一月の中教審答申においても、教師の負担軽減を図りつつ、個別最適な学びを
義務教育九年間を見通した指導体制の構築に向け、小学校高学年からの教科担任制の導入による教育的な効果といたしましては、例えば教科指導の専門性を持った教師によるきめ細やかな指導や系統的な指導の充実により、児童の学習内容の理解度、定着度の向上と学びの高度化が図られるほか、複数の教師、学級担任とその専科教員の複数の教師による多面的な児童理解を通じた児童の心の安定に資するとともに、いわゆる中一ギャップの解消など
教員確保に際しては、小学校高学年専科教員の導入が不可欠です。 また、多様な人材に学校で活躍してもらうためには、現在は都道府県しか授与権のない特別免許状を、政令市移管あるいは市町村具申権の拡大が必要と考えます。特に、人口が集中する政令市は、採用権、任命権が既に移譲されており、特別免許状の授与権も早急に検討する必要があると考えます。
先生の資料の九ページに、教員確保につきまして、教員確保に際しては、小学校高学年専科教員、特別免許状授与権の政令市移管、市町村具申権の拡大、教育免許更新講習の見直し等々、このような御意見がここで述べられています。 特に、特別免許状の活用の在り方につきまして、どのような具体策があるのか、先生のお考えをお聞きしたいと思います。
その上で、教員が一人一人の子供と向き合う時間を確保し、きめ細かな教育を行うためには、部活動の学校から地域への移行、ICT支援員の配置、専科教員を始めとする学級担任外教員やスクールスタッフなどの拡充の推進を求めたいと思います。 次に、雇用の安定と公正労働条件の確保について述べます。
今後は、教員の働き方改革や英語等の専科教員、ICT支援員の配置などを通じて、教員の質を確保しつつ、小学校の三十五人学級を段階的に進めながら、中学校も含めた三十人学級の実現に向けて検討を進めていくべきと考えます。 教員の質の確保を含めた少人数学級の実現に向けた取組について、総理の答弁を求めます。
それが今は三十人学級になってきているんですから、そういった意味では随分時代が変わってきているんだとは思いますが、社会情勢の変化に伴って様々な課題が教育現場に生じてきているということも事実なんだと思っていますので、小学校の英語必修化というものに伴います英語の専科教員を始め、また、いじめなど複雑化する教育問題に関する、そういったものに対する定数改善といった対応をこれまでも行ってきたということだと思っております
学校の指導、事務体制の効果的な強化充実を図るため、令和元年度予算においては、小学校の英語教育のための専科教員千人を増やすのと同時に、始めとする定数改善に係る経費等を計上しているところであり、令和二年度概算要求においても更なる充実を盛り込んでいるところです。
また同時に、学校の指導、事務体制の効果的な強化充実を図るため、令和元年度予算においては、小学校の英語教育のための専科教員千人増を始めとする定数改善に係る経費等を計上しているところであり、令和二年度概算要求においても更なる充実を盛り込んでいるところです。
実際には専科教員じゃない教員が配置されるだけで、結局、多くの学校では担任の先生が英語も持たざるを得なくなった。業務が増えていると、そういう現実があるにもかかわらず、負担増がないなんて言っているのが今の文科省なんです。 それだと、幾ら変形労働時間制で労働時間を縮減するなんて言われても信用できない、これが現場の教員の皆さんの本音だと思うんです。だから、それじゃ駄目なんですよ。
そのため、学校現場における業務の見直し、改善に加え、令和元年度予算においては、平成二十九年の義務標準法改正による定数改善や小学校の英語教育のための専科教員千人を始めとする合計千四百五十六人の定数改善を計上しているほか、中学校における部活動指導員やスクールサポートスタッフに係る経費を計上しているところであり、引き続き、令和二年度概算要求においても更なる充実を盛り込んでいるところです。
また、学校の指導、事務体制の効果的な強化充実を図るため、令和元年度予算においては、小学校の英語教育のための専科教員を始めとする定数改善や、部活動指導員やスクールサポートスタッフなど専門スタッフ、外部人材の配置拡充に係る経費等を計上しているところであり、引き続き、令和二年度概算要求においても更なる充実を盛り込んでいるところです。
同時に、学校の指導、事務体制の効果的な強化充実が重要であり、令和元年度予算においては、平成二十九年の義務標準法改正による定数改善や小学校の英語教育のための専科教員千人を始めとする合計千四百五十六人の定数改善を計上しているところであり、引き続き、令和二年度概算要求においてもさらなる充実を盛り込んでいます。
このため、勤務時間の上限に関するガイドラインの徹底、部活動や給食費徴収の事務に係る業務の効率化、小学校の英語専科教員の配置など、学校の指導、事務体制の強化などに総合的に取り組んできたところであります。さらに、学校における働き方改革を推進するため、業務量の適正管理等に関する指針の策定などを内容とする法案の提出準備を行っております。 教育予算や教職員配置の国際比較についてお尋ねがありました。
新学習指導要領における小学校外国語教育の授業時数の増に対応いたしまして、質の高い英語教育を行う観点から、加配定数を活用いたしまして小学校英語専科教員を配置する場合には、一定の英語力を有する教師を配置していただくということとしております。
今御紹介をいただいたとおり、この働き方改革、新学習指導要領の円滑な実施とともに極めて重要と考えておりますけれども、学校の指導、事務体制の効果的な強化充実を図るためにはということで、予算案において、今御紹介をいただいたとおり、小学校の英語教育のための専科教員については、これは私どもの概算要求どおり千人丸々を確保することができましたし、合計二千八百六十一人の概算要求の中で千四百五十六人の教職員定数の改善
今、千人とったと言いますが、この千人を除くと、概算要求というのは、英語の専科教員を除くと千六百十五人を要求しています。実際に定数改善になったのは四百五十六人。いわゆる達成率といいますか、どういう言い方をすればいいのかわかりませんが、三割切っているんですよね。
小学校の英語専科指導のための加配定数につきましては、少子化による学級数の減少などを踏まえまして、平成十八年度、今年度の予算編成時において、二〇一八年度から二〇二〇年度までの三年間で英語の専科教員四千人を配置して、今回の学習指導要領改訂に伴う授業時数の増などはこの英語専科教員が担当することとすれば、学級担任の教師の授業負担の増にはならないと見込んだところでございます。
先ほど来からもいろいろと質問が続いているかと思うんですが、英語の専科教員についてお聞きをしたいと思います。 配置人数については、二〇二〇年度、新学習指導要綱が実施されるタイミングで四千人の配置というふうに伺っています。実際、公立小学校が約二万校ありまして、単純計算で約五校にお一人の配置となる計算でございます。
○道下分科員 自宅から学校に、これは通勤手当、学校から学校は旅費ということになりますと、さまざまな事務的作業が多くなるのかなというふうに思いますし、単純計算すると、きょう、前の委員の方々も、例えば、全国における小学校の数は約二万校、二〇二〇年度で英語専科教員が四千人であったとしても、五校に一人という計算、五校全部回るのかと。
○柴山国務大臣 まず、その御質問に対するお答えの前に、専科教員を英語以外にもいろいろと措置をするのはいかがかという御指摘がありましたけれども、これは極めて私は貴重な御提言だと思っております。
その一環として、今御紹介をいただいたような、例えば、小学校の英語教育のための専科教員千人を始めとする合計千四百五十六人の教職員定数の改善、あるいは中学校における部活動指導員やスクールサポートスタッフの充実に係る経費を来年度予算に計上する、こういった形で取組を推進してまいりますとともに、これも御指摘をいただいたように、先生方の勤務時間管理の徹底、学校の組織運営体制の確立などを総合的に推進していくなど、
また、本年度においては、小学校の英語教育のための専科教員千人を始めとする合計千五百九十五人の定数改善も行っているところでありまして、これらの取組をしっかりと推進していくことが大事だと考えております。
また、小中学校それぞれの状況を踏まえまして、本年度は、小学校の英語教育のための専科教員千人の定数改善、それから、教師の業務負担の軽減のために、中学校における部活動指導員ですとかスクールサポートスタッフの配置、こういったことで対応しているところであり、引き続き、これらの取組を推進してまいります。
強要するということは実効性がないということはおっしゃるとおりでありまして、その結果、我々としては、例えば、負担軽減のために、前回も申し上げましたけれども、教師でなければできない業務以外の多くの仕事を教師が担っている現状を抜本的に変えるための役割分担、適正化の着実な実施などの緊急対策を取りまとめているところでもありますし、また、これも紹介させていただいたところですけれども、小学校の英語教育のための専科教員千人
具体的には、御指摘のとおり二千六百十五人の加配定数増、この中には英語の専科教員の千人という数も含まれております。それ以外に、昨年三月、義務標準法の改正によりまして、通級指導等のための加配定数の一部を、対象となる児童生徒数に応じて算定される基礎定数というふうに入れまして、そういったものに係る改善分が二百四十六名でございます。トータルといたしまして二千八百六十一名の定数改善を要求しております。
○永山政府参考人 小学校の英語の専科教員でございますけれども、御指摘のとおり、二〇二〇年度までの三年間、これは小学校学習指導要領の実施に合わせてということですけれども、その三年間で四千人の配置ということを考えてございます。
と同時に、学校の指導、事務体制の効果的な強化充実も必要になるところでありまして、小学校の英語教育のための専科教員の定数改善、中学校における部活動指導員やスクールサポートスタッフの配置、こういったことの強化も進めてまいります。
また、小中学校のそれぞれの状況を踏まえて、本年度におきましては、小学校の英語教育のための専科教員千人を始めとする合計千五百九十五人の定数改善や、教師の業務負担の軽減のために中学校における部活動指導員やスクールサポートスタッフの配置など対応させていただいているところでありまして、引き続き、これらの取組を着実かつ力強く推進をしていきたいと思います。
また、小中学校のそれぞれの状況を踏まえて、本年度においては、小学校の英語教育のための専科教員千人の定数改善や教師の業務負担の軽減のために中学校における部活動指導員やスクールサポートスタッフの配置により対応しているところであり、引き続きこれらの取組をしっかりと推進してまいります。
小学校でいいますと、小学校の英語教育のための専科教員千人の定数改善、あるいは教師の業務負担の軽減ということで、これ教員ではありませんけれども、中学校における部活動指導員あるいはスクールサポートスタッフ等々の配置、こういったことにより対応しているところでございまして、引き続きこれらの取組を推進してまいりたいと思っております。